帯状疱疹は、【水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルス】の感染でおこります。初めて【水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルス】に感染したときは、水ぼうそう(水痘)として発症します。
水ぼうそうは子供のころに感染することが大半で、潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。空気感染、飛沫感染、接触感染になどでうつります。
水ぼうそうが治っても、脊髄近くの神経節に一生涯潜伏しているので、疲れやストレスなどで免疫力が下したとき再活性化し、神経を通って皮膚に水疱ができます。水ぶくれを伴う赤い発疹は、体の左右どちらかに現れ、強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。
これが帯状疱疹です。