食後怠くなるのはなぜ?

低血糖症と聞くと、糖尿病の人でしょ?と思うかもしれませんが、糖尿病ではない人も、低血糖になていることがあるのが解ってきました。

低血糖とは、血糖値が正常範囲より下がり、動悸、冷や汗、吐き気や意識障害などが引き起こされます。

隠れ低血糖症の人は、食後、血糖値の上昇したのち一気に下がってしまったり、血糖値が200以上に跳ね上がり一気に下がったりと、乱降下してしまい、ひどく疲れて怠くなって、眠らなくてはいられない状態になってしまいます。

無理やり起きていると、イライラしたり、不安になったりと精神的にも不安定になったりもします。

 

急激に血糖が上がるような食べ方をしないこと

このようにな症状になるにはいくつかの原因があります。

最近では、血糖を調節するメカニズムに、腸管内で分泌される「消化管ホルモン」かた分泌されるインクレチンが、すい臓に働きかけてインスリンの分泌を促し、血糖を下げるように指令をしかし腸管出します。

しかし、炎症があると、このインクレチンがうまく働きません。この炎症というのは、遅延型アレルギーや副腎疲労、脂肪肝、歯肉炎なども含まれます。

急激に上昇した血糖に対し、インスリンが過剰分泌され、結果的に急激に血糖が下がります。

 

これらを改善するには、やはり、遅延型アレルギーを検査し、体に合わない物質の特定をして炎症を減らし、細胞の質的栄養失調を栄養解析検査で調べていき、高濃度ビタミンで改善していきます。

 

 

その他の原因もある

カンジタ菌や副腎疲労は低血糖症をおこします。ですので、何が根本原因かは個体差が非常にあります。複雑に絡み合っているので、複合的に低血糖症になっている場合が大半です。

しかし改善方法から言えるのは、遅延型アレルギーがあるか?細胞の質的栄養失調はあるか?

それらを改善することができなければ、次のステップの改善に行くことが難しいということです。

 

そして、有機酸検査でカンジタ菌や、代謝回路がどこで止まってしまっているかを理解することが改善の方法になります。

桃浜内科クリニック