症状と対策の方法

糖尿病では高血糖だけでなく低血糖も問題になります。低血糖を繰り返すことで生活の質が損なわれるだけでなく、心血管疾患のリスクを高めたり認知機能が低下したりするといわれています。夜間の低血糖は気が付かず対応が遅れがちなので、ご自身が低血糖になりやすいのかどうか知っておく必要性があります。

低血糖の予防に必要なのは自分の食前、食後血糖値がどのくらいか知ること、何よりも低血糖症状を知ることが大切です。

こんな方は低血糖に要注意

  • 傾向血糖降下薬インスリン注射の使用中の方
  • 高齢者の方
  • 糖尿病になって期間が長い方
  • 低血糖を、繰り返し起こしたことがある方

こんな時は低血糖に要注意

  • 糖尿病の薬が追加になった
  • 運動量が多かった8時間後
  • 薬の服用時間を間違えてしまった
  • 食欲不振(シックデイ)
  • アルコールをたくさん飲んだ次の日
  • 食事を抜いてしまった
  • 食事が不規則でお腹がすく過ぎている

低血糖の症状を覚えておこう

■胸がどきどきする
■顔面蒼白で血の気が引く
■脱力感で動くのが億劫
■汗を手足体にかく
■手や指の震え
■空腹感
■不安
■めまい
■ふらつき
■生あくび

夜間低血糖にみられる症状

〇寝汗
〇朝の血糖値が以上に高い
〇夜中に目が覚める
〇日中疲労が続く
〇歯ぎしり
〇悪夢
〇起床時の頭痛

当てはまる人はクリニックに受診することをお勧めします

上記を読んで気になる人は糖尿病による低血糖かもしれません。

糖尿病ではないとおもっていても検査をしたら実は糖尿病の境界型もしくは糖尿病の場合もあります。

行政から送られてくる特定健診や、会社の健診などで検査し、再検査が必要な場合は、すぐにお近くのクリニックに行きましょう。

桃浜内科クリニックでは、10分で糖尿病かどうかわかる検査ができます。

気になる人は一度ご相談ください。

 

 

 

桃浜内科クリニック