通常のアレルギーIgE抗体検査(保険診療)ではわからない、遅延型アレルギーの人がいます。遅延型アレルギーという概念は医学の概念ではなく、海外の研究所で検査してやっとわかる、腸壁のリーキーガットの可能性が解る検査です。
医学では問題がないのに、原因不明の体調不良や、日常的な慢性的な疲れやだるや痛みに日々悩まされる方々が多いのです。

◎遅延型アレルギーからの症状といわれているのも

  • 発疹・湿疹・ニキビ・肌荒れ・フケ症・アトピー性皮膚炎
  • 喘息・鼻水・鼻づまり・副鼻腔炎・口内炎・ドライアイ
  • 多汗症・腸内カンジダ症・リーキーガット・慢性感染症
  • 筋痛症・関節炎・筋肉痛
  • IBS(過敏性腸症候群)・LGS(腸管壁浸漏症候群)・便秘・下痢・SIBO
  • むくみ・PMS(月経前症候群)・腰痛・肩こり・背中の痛み
  • 慢性疲労症候群・注意欠陥・
  • 怠い・抜け毛・頭が霧がかった感じ

IgA抗体・IgG抗体を海外のラボに送り検査し、体に合わない炎症を起こす食べ物を特定していきます。

簡単にわかりやすく説明しますと、IgA抗体検査は腸壁の中で炎症を起こす食べ物が解り、IgG抗体検査はリーキーガットにより腸壁の外で炎症を起こす食べ物が解ります。

例えば、IgA抗体検査で小麦が反応が強く、IgG抗体検査では全く反応がないなどあります。両方を検査することで、不調のになる炎症の原因がわかります。

IgG抗体検査で反応がある食べ物でも、腸壁の強化をすると食べれるように改善します。しかしIgA抗体検査で反応があるものは改善が非常に難しいです。ですので、両方の検査をお勧めします。

遅延型アレルギーの症状は個人によって様々ですし、大半の人が副腎疲労や腸内カンジタ菌や質的栄誉失調など複合的な原因により不調になっています。

医学的に検査をしても問題がないのに、何年も原因不明の不調を抱えたり、いくらケアしてもなかなかよくならない場合には分子栄養学の検査をうけ食事療法と高濃度栄養素のドーズレスポンスを行うことが重要になります。

炎症を改善することがもっと大切

遅延型アレルギーは、体に合わない食べ物が入り、ゆっくりと身体中で軽度の炎症が進行し、さらに気づかずにその食物を食べ続けることによって慢性的な軽度の炎症となり、様々な症状となって現れます。

炎症により不調だけではなく、シミ・しわ・くすみ・目のまわりのクマ・アトピー・ニキビ・肌荒れ・毛穴の開き・肌荒れ・抜け毛・肩こり・腰痛もでてきます。

遅延型アレルギーの検査を受ける人は、栄養解析検査を一緒に受けることをお勧めします。

質的栄養失調が細胞にあることが、リーキーガットの原因になるからです。細胞も栄養素の化学合成で働いています。その原料の栄養素がなければ、化学合成ができずエネルギー(ATP)も生産できません。

 

遅延型アレルギー検査の流れ

IgGとIgAという抗体検査を行います。この検査は海外の専門機関に送って調べるので、結果が出るまで約1カ月かかります。
検査は完全予約制です。以下の流れで検査を進めます。

  • 1、お電話をかけていただき、折り返しのお電話で担当の先生と無料カウンセリングをします。

  • 2、ご予約日に来院の上、検査を受けてください。

  • 3、1ヵ月後、結果が届き次第、当クリニックから検査結果を郵送します。同封されているメールに、カウンセリングアドバイスの予約の連絡をしてください。

  • 4、ZOOMにてカウンセリングアドバイスを受けていただきます。
    (検査結果のカウンセリングアドバイスは1回無料です。その他のカウンセリングアドバイスはご希望の人のみに行います。)

  • 5、食事やサプリメントの指導や、日々の便の調子など改善へ向けてのアドバイスを行っていきます。(ご希望者のみにカウンセリングアドバイスが約1か月に1回、1つの検査を受けられた人で希望者のみに2回のカウンセリングアドバイスをプレゼントになります)

解析結果はレポートの形でお渡しいたします。
解析結果はレポートの形でお渡しいたします

※遅延型アレルギーの検査で体に合わない食べ物を、一生涯、食べなければよいというものではありません。どのようにしたら改善していくか、腸の状態や、栄養素の説明なども含めて、今後の改善対策を指導していきます。

細やかなカウンセリングアドバイスが無料

通常は 1時間30分 20,000円(税込22,000円)カウンセリングアドバイスが検査をうけた方は1回無料になります。研究所からの検査レポートを見ながら、足りない栄養素を補うための食事やサプリメント、腸の改善方法などもお伝えしていきます。

ご希望に人にのみ、分子栄養学をご自身で理解していけるようにし知識をお伝えしていきます。カウンセリングアドバイス時間外の心配事や質問などは、LINEでお答えしていきます。検査は来院が必要ですが、検査結果とカウンセリングアドバイスは来院せずにオンラインで行います。

医学的な問題がある場合は、別途、保険診療で医学的に治療していただきます。
注意 精神科・心療内科に通院または投薬、摂食障害の人は受けたまわることが出来かねます。ご了承ください。

担当:嘉山 惠美 先生

注意事項

  • 血液検査ですので、検査当日は空腹時間を6時間おいてください。医学の先生が採血します。
  • 脱水を防ぐためにも、検査前には水は飲んでもかまいません。(ジュース・お茶などはNG)
  • 前日のお酒や暴飲暴食は控えてください。

料金

遅延型食物アレルギー検査として、より正確にアレルゲンを特定するために、IgGとIgAの両方の検査を受けられることをおすすめします。

初診料2,500円(税込2,750円)
IgG遅延型アレルギー検査+1時間初回カウンセリングアドバイス40,000円(税込44,000円)
IgA 遅延型アレルギー検査 +1時間初回カウンセリングアドバイス40,000円(税込44,000円)
IgG+IgA
遅延型アレルギー検査 +1時間初回カウンセリングアドバイス
70,000円(税込77,000円)
カウンセリングアドバイス1時間30分20,000円(税込22,000円)

※当クリニックでは内科で、保険診療にて、即時型アレルギーのIgE検査も受診可能です。

腸内カンジタ菌

遅延型アレルギーと同様に、不調の原因の一つといわれているのがカンジタ菌。
カンジダ菌(真菌)は腸内で腸管壁に付着し、酵素を分泌することでリーキガットを起こさせます。

その結果、遅延型の食物アレルギーを誘発したり、必要栄養素の吸収力を激減させます。

遅延型アレルギー検査と一緒にカンジタ菌抗体検査も受けることをおすすめします。

カンジタ菌抗体検査単体39,000円(税込42,900円)
遅延型アレルギー検査と同時に受ける場合35,000円(税込38,500円)
カウンセリングアドバイス1時間20,000円(税込22,000円)

腸内カンジタ菌 詳しくは

有機酸検査

腸内カンジタ菌が増殖すると、カンジタから産生する物質が増加します。その生産物が酒石酸、アラビノースなどで間接的なマーカーとして有機酸検査でも解ります。

海外の研究所に郵送しますので、結果は1か月後になります。

有機酸検査40,000円(税込44,000円)

有機酸検査 詳しくは

桃浜内科クリニック